〜中医学・薬膳で整える3ヶ月〜
40代は女性の体にとって大きな曲がり角です。中医学では、女性は「7の倍数」で体が変化すると考えられており、42歳前後(6×7)から「腎(じん)」のエネルギーが低下し始め、白髪や疲れ、ホルモンバランスの乱れが現れやすくなるとされています。
このロードマップは、3ヶ月(12週間)かけて無理なく体を整えていくためのガイドです。「腎活(エイジングケア)」と「腸活(消化吸収の要)」を軸に、疲労回復と更年期に備える体作りを目指します。
本プログラムは中医学・薬膳の知識に基づいた健康増進のための情報提供を目的としており、医療行為ではありません。持病をお持ちの方や妊娠中の方は、主治医と相談の上で行ってください。体調に異変を感じた場合は無理をせず中断してください。
まずは今の自分の状態を知ることから始めましょう。当てはまるものにチェックを入れてください。
先週1週間で「よく食べたもの」を書き出してみましょう。冷たい飲み物、甘いもの、小麦製品が多くなっていませんか?
今週のToDo:手帳やスマホのメモに「体調ログ」をつけ始めましょう(日付、天気、体調、食事内容)。
週ごとのテーマに沿って、少しずつ習慣を変えていきます。完璧を目指さず「6割できればOK」の気持ちで進めましょう。
朝一番に白湯。日中は紅茶、ほうじ茶、黒豆茶。
胃腸(脾)はエネルギーを生み出す工場です。腸を整えて気力を底上げします。
気が滞るとお腹が張り、イライラします。香りのある野菜で気を巡らせます。
セロリ、春菊、大葉、柑橘類(みかん、柚子)、ジャスミン茶
朝起きたら窓を開けて深呼吸を3回する。軽いストレッチ。
1ヶ月目の仕上げ。「腎」の色である黒い食材を積極的に取り入れます。
黒ごま、黒豆、黒米、海苔、ひじき、黒きくらげ、くるみ、栗
※おやつをクッキーから「くるみと小魚」や「栗」に変えてみましょう。
女性は血が不足しがち。「赤と黒」の食材で血をチャージし、肌艶や髪を整えます。
むくみケア週間。体に溜まった余分な「湿(しつ)」を排出します。
睡眠は最強の「補薬」です。腎を回復させるための睡眠環境を整えます。
2ヶ月目の振り返り。頑張りすぎている自分を労わる週です。
ゆらぎやすい心身を整える「補腎」と「疏肝(そかん)」の組み合わせ。
体に溜まった老廃物を出す力(肝の解毒作用)を高めます。
気・血・水が巡り、エネルギーが満ちてくる感覚を味わいます。
3ヶ月の総仕上げ。これまでの習慣で「心地よかったもの」を一生の習慣にします。
あなたの体質に合わせたワンポイントアドバイスです。
気が滞りイライラしやすい状態。
元気がなく、疲れやすい状態。
血が不足し、潤いがない状態。
体の潤いが減り、熱がこもる状態(更年期に多い)。
体を温める力が弱く、芯から冷える状態。
水分代謝が悪く、余分な水や脂肪が溜まる状態。
余分な水分と熱がこもっている状態。
血がドロドロで流れにくい状態。
すぐ:温かいスープを飲む、22時に寝る
食材:山芋、鶏肉、うなぎ、なつめ
ツボ:足三里(膝の外側下)
すぐ:深呼吸、首筋を保冷剤で冷やす
食材:トマト、豆乳、白きくらげ
飲み物:菊花茶、ミントティー
すぐ:朝イチの白湯、腸マッサージ(「の」の字)
食材:バナナ、ヨーグルト(温)、オリーブオイル
運動:腰ひねりストレッチ
すぐ:足首を回す、着圧ソックス
食材:小豆茶、とうもろこしひげ茶、冬瓜
避ける:塩分、冷たい水
すぐ:スマホを目覚まし以外触らない
食材:ホットミルク、百合根、ナッツ
香り:ラベンダーを枕元に
すぐ:その場から離れる、深呼吸
食材:セロリ、柑橘系、ジャスミン茶
行動:紙に感情を書きなぐる
| 日付 | 体調(1-5) | 食事メモ・気づき |
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☀️ 朝 (6:00-9:00)
・起床後すぐ、コップ1杯の白湯を飲む
・窓を開けて深呼吸&ストレッチ
・温かい朝食(お粥、味噌汁など)
🌤️ 昼 (12:00-13:00)
・バランスの良い食事をよく噛んで食べる
・食後は5分だけ目を閉じて休む
🌙 夜 (18:00-22:00)
・夕食は消化の良いものを(20時までに)
・湯船に浸かってリラックス
・23時には就寝(遅くとも日付が変わる前に)